最難関大学受験のIRL 塾長岩田による教育実践BLOG!

IRL塾長岩田のblog「ココロの引出し、アタマの引出し」
チューターたち

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IRLのチューターたちは、惚れ惚れするほど
精力的に大学生活を過ごしています。

IRLの生徒たちが彼らを慕うのは

まずは
彼らが指導上手で、生徒に共感できる
―つまり生徒のアタマやココロを満足させられる―
ということですが、

もう一方で
彼ら自身がとても豊かな大学生生活を送っている
―つまり彼らのアタマやココロが充実している―
ということも重要な要素だと思います。

以下、例を…。

☆あるチューターの大学での成績を聞いてビックリしました。
学科内でトップ争いをするレベルの成績です。
しかもそれが上智大学/外国語学部/英語学科!という
英語では日本一と言っても過言でない看板学科なのです。

☆一年間のイギリス留学中に休暇を一ヶ月貰ったら
その期間を利用し、フランスで語学研修してきたという
豪華な学習意欲をもったチューターがいます。
大学院への進学を目指し専攻分野を研究する片手間に、
フランス語の資格取得(フランス語検定1級!)
勉強も続けています。
※フランス語検定協会のHPによる1級の定義
→「読む」「書く」「話す」という能力を高度にバランスよく身につけ、
フランス語を実地に役立てる職業で即戦力となる。

☆昨年の冬にホノルルマラソンに参加した
チューターのグループがいます。
そのうち二人が叩き出した記録は
何とフルマラソン2時間台!なのです。
その記録を出すための様々な努力や工夫を見聞きしましたが、
プロスポーツ選手のそれを彷彿とさせるものでした。

☆毎年、早稲田の大学祭で
素人離れした素晴らしい劇を上演している
チューターのグループがいます。
「戯(アジャラ)・エリーゼ」という
早稲田内外でちょっと知られた劇団だそうです。
今回は「ROCKET GIRL(ロケットガール)」という
一大エンターテイメントを上演予定とのこと。
今年の早稲田祭は11/3(土),4(日)の両日です。
興味がある方は以下のURLにアクセスして下さい。
 ↓↓↓
戯(アジャラ)・エリーゼ


チューターに魅力を感じ、接することで元気を貰っているのは
生徒だけでなく我々講師陣も一緒です。

我々にとってチューターは
「仕事のできる部下」というだけでなく、
「素晴らしい仲間」でもあるのです。


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| ブログ雑記帳 | 22:53 | comments(2) | trackbacks(0)
何もしないのも指導のうち

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何もしないのも指導のうち
━━━━━━━━━━━━

『それはちょっとうまくいかないだろうな』

とか

『その選択はいいものとは言えなさそうだ』

という決断を生徒がしてしまう場合があります。

良い結果に結びつきそうもないとか
悪い方向に進んでしまいそうだと
予期せざるを得ないような状況では、
すぐに説得して撤収させるのが指導者の役割のようにも思えますが、
そうしない方がいいケースもあるのです。

例えば、生徒が現在の学力に合わない難しい問題集に手を出していて、
学習時間の多くが無駄になっているような状況を考えてみます。

------------------------------------------

─その問題集どうしたの?

「部活の先輩の○○さんに薦めてもらったんです」

─結構難しいでしょ。

「はい。でもこのくらいやれないようでは
 最難関大は無理だって言われました」

─○○っていう人はやり遂げたんだ…。

「そうです。部活最後までやってたのに
 ☆☆大学に現役で受かったんですよ。
 憧れの先輩なんです」

─そうか、それなら頑張らなきゃね。『目指せ○○先輩』だね。

「はいっ!」

------------------------------------------

このように、とりあえず賛成して話を収めてしまうのです。

先輩の役に立った問題集だからといって
生徒本人に合うとは限らないわけですから、
上記のようなシチュエーションは
その問題集を進めても効果が上がらない見込みが高いことを
受験のプロとして説得したくなる場面ではあります。

しかし、それをグッとこらえて、

「しばらく何もせず様子を見る」

という指導も考えられるのです。


上記の例でいえば、
新しい問題集を一冊始めるということは
細かいことながら、生徒は、具体的な学習方針だけでなく、
学習に取り組む気持を一新させているわけです。

別の言い方をすれば、ココロを大きく動かしたわけです。

それをすぐに説得して変えさせるというのは
生徒のココロをもう一度急に大きく揺さぶることになります。

その結果、生徒のやる気を削いでしまったり
気持を不安定にさせてしまう可能性があるから
安易な説得は避けるわけです。

それよりもその場はさっぱり引いておき、しばらく生徒の様子を見て、

生徒自身がその問題集への取組みに疑問を感じたり、
成果に自信をなくしてきた頃…

言い換えれば、最初の「これで決めた!やるぞっ」というような
パッと華やいだ新鮮な気持がなくなってきた頃…

そんな時期を見計らい、『ちょっと方針を変えてみようか』

というように切り出せば、生徒も自然に従ってくれます。

「先行きは良くなさそうでも、とりあえず様子見する」

という指導は、特に以下のようなケースに多く役立ちます。

○決断が生徒の信頼する知人によって後押しされているケース。
→撤回するようにという説得が、生徒本人だけでなく
知人を否定しているかのように受け止められてしまう可能性があります。

○生徒自身がやる気をかなりアップさせているケース。
→引き止める説得に力がいるし、力を入れれば入れる程
生徒が無理強いされているような気分になります。

【今回の引出し】
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生徒のココロが揺れそうな時は、先行きが悪そうでも
「しばらく何もしない」という対応をする。
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【岩田朋彦(いわたともひこ)】

 千葉県柏市にある最難関大学受験のための学習塾「IRL」の塾長です。
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| ココロの引出し、アタマの引出し | 19:21 | comments(0) | trackbacks(0)
ダメなのは自分だけ!?

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ダメなのは自分だけ…!?
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「疑心暗鬼(を生ず)」という言葉があります。

「疑心が起ると、ありもしない恐ろしい鬼の形が見えるように、
 何でもないことまでも疑わしく恐ろしく感ずる。」

と広辞苑の説明にあります。

受験勉強もいよいよ終盤戦にさしかかり、
切所(乗り越え辛い難所)とでもいえる時期になると
こういう精神状態になる生徒も少なくありません。

--------------------

・○○さんが友達と過去問の話をしていた。

 きっと出来がいいに違いない。あの人は受かるんだろうな〜。


・自習室で△△君の机の上がちらっと見えた。

 自分の知らない問題集が広げてあった。

 自分よりもずっと勉強が進んでるんだろう。


・友だちが先生と談笑している。

 勉強が順調だからあんな笑顔になるんだろう。

 自分はあんな笑顔になれない。

↓↓↓

ダメなのはきっと自分だけだ。

自分はもう伸びないかも知れない。

どうせみんな受かって自分だけ落ちるんだ。

--------------------

みんなが順調で自分だけ不調などという状況は、普通ならあり得ません。

○○さんは過去問が難しく歯が立たないと話していたのかも知れないし、

△△君は基礎力に不安があり問題集のレベルを下げたのかも知れません。

友達は落ち込んでいたところを先生に励まされ、
やっと笑顔になれたのかも知れません。

他人の状況など簡単に分かるはずがないのに…。

まさに「疑心暗鬼を生じさせてしまっている」わけです。

こんな精神状態では勉強がはかどるはずがないので、
「ますます落ち込み、さらに疑心暗鬼が強くなる」
などという悪循環にもなりかねません。

そうならないように、

☆大変なのは自分だけではないんだよ。

ということを教えなければならないのですが、
すでに疑心暗鬼が生じてしまったところに
そんなことを言っても

「先生はどうせ私に気休めを言ってるだけだ。
わざわざそう言うなんてよほど私は重症なのだ」

などと、新たな疑心暗鬼が生まれてしまいかねません。

そうならないようにするには、
ある程度勉強が大変になってくる時期から
予防線を張っておく必要があるわけです。

以下、「坂の上の雲(司馬遼太郎著)」に
とても良い例が描かれているので引用します。

日露戦争の日本海海戦における東郷元帥の逸話です。

--------------------

東郷はかねて、

「海戦というものは敵にあたえている被害がわからない。
 味方の被害ばかりわかるからいつも自分のほうが
 負けているような感じをうける。
 敵は味方以上に辛がっているのだ」

という彼の経験からきた教訓を兵員にいたるまで徹底させていたから、
この戦闘中、兵員たちのたれもがこの言葉を思い出しては
自分の気を引き立てていた。

--------------------

こんな風に「疑心の予防」をしておけば、
居もしない鬼の姿が見えることもありません。

ところで、受験も「戦争」的な面がありますから、
この逸話をそのまま使って生徒を諭しても予防になります。


【今回の引出し】
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疑心暗鬼が生じる前から「大変なのは自分だけではない」
「仲間やライバルたちも大変な思いをしているはずだ」
という気持を持てるように生徒を諭しておく。

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| ココロの引出し、アタマの引出し | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0)
嫌いな科目と仲良くなる

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嫌いな科目と仲良くなる
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多くの生徒が「嫌いな科目」を持っています。

受験で必要な科目が満遍なく好きで前向きに勉強できれば、
それに越したことはありません。

しかし実際には「好きな科目」と「嫌いな科目」があり、
嫌いな科目にはあまり時間を割く気にならず、
しかも前向きに取り組めないために学力が伸びない、
伸びないから余計に嫌いになる…

という言わば「負のスパイラル」に嵌ってしまいがちです。

今回は

☆嫌いな科目と仲良くなるためのココロ構え

をどうつくるかという工夫の一つを述べてみます。

--------------------

「○○(←科目名)は好きになれなくて…」

─ふ〜ん。でもそんなこと言ってたら相手に嫌われちゃうよ。

「え?」

─○○(←科目名)に嫌われちゃうっていうこと。

「…」

(ちょっと間を置いて、できれば字を書きながら)

─『入試問題』とか言う時の
 「問(もん/とい)』っていう漢字について考えてみようか。

「はあ」

─『門』のところにいる人間が
 『口』を開いて問いかけるから『問』って言うんだよ。

「へえ〜」

─その門番は問いかけに答えた相手には門を開いてくれるし
 答えられない相手には門を閉じてしまうんだ。

「ふん、ふん」

─君が解いているのは大学入試の『問』題なんだから
 門番が開けたり閉じたりするのは…

「大学の門ですね」

─そう。それで『○○が嫌いだ』って言うのは、
 『○○の問題が嫌いだ』って言っているようなもんでしょ。

「はい」

─好きになれないとか嫌いだなんて言われたら門番はどうするかな?

「門を閉じちゃいます」

─そうしたら大学には…

「入れませんね」

─だね。
 大学に入りたいんならまず門番と仲良くなる必要があるんだよ。
 相手に好きになってもらいたいならまずどうするべきかな…

「自分から相手を好きになるべきなんですね」

--------------------

このように擬人的な説明でイメージをつくっておいて、
問題集の問題、参考書の知識の一つひとつに対して

「大学への門を開けてくれる味方になってもらうように」

そのために

「自分から気持を開いて取り組もうというココロ構えをつくるように」

諭すのです。

志望大学から選んでもらうために努力しているのに、
先方が指定した受験科目を嫌がり、それを公言までするというのは
よく考えたら自殺行為です。

☆問題が解けなかったり、ややこしい知識が出てきた時にも
投げ遣りな気持になってはいけない。

☆なかなか成績が上がらない科目でも
謙虚な気持で少しでも前向きに取り組むことが合格に繋がる。

そういったことを理解し、納得させるために

「門番の比喩」は有効な一手段となります。

【今回の引出し】
******************************
「門番の比喩」を使い、苦手科目に対するココロ構えを変えていく。
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| ココロの引出し、アタマの引出し | 15:11 | comments(2) | trackbacks(0)
【ブログ雑記帳】民族ジョーク!?

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卒業生(大学生)が塾に顔を出し、

夏休みを利用して海外旅行をした時の話をしてくれました。

ドイツをはじめとしてヨーロッパ数カ国に数週間滞在したそうです。

ドイツでは他国の学生と一緒に植林のボランティアに参加したそうです。


で、植林作業中の各国学生はというと…


○ドイツ人学生は決められた作業を黙々とこなしていった。

○スペイン人学生は一日中歌を歌っていて、
 植林しにきたのか歌いにきたのか分からなかった。

○フランス人学生は曇っている時には作業をするのだが、
 晴れて日が出てくると暑いからと木陰で休んでしまった。

─で、アナタはどうしていたの?

「私は…

 フランス人のマネしてました」


って、民族ジョークを地でいくような内容に、

思わず吹き出してしまいました。


ジョークは別にして、国際交流を実体験できるなんて素晴らしいことです。

やはり「かわいい子には旅をさせよ」ですね。

月並みな結論ですが(^^;)


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| ブログ雑記帳 | 15:33 | comments(0) | trackbacks(0)
忘れる「能力」とはどういうものか
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忘れる「能力」とはどういうものか
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「最近物忘れがひどくて…」

「忘れっぽい人だね」

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こんなセリフから感じられるのは
「不安」「不信」…
などという熟語であることからも分かるように、
「忘れる」ということに関しては、否定的に捉えるのが一般的です。

しかしよく考えると、
「忘れる」ということには様々なメリットがあることにも気づきます。

例えば、こんなやりとりを生徒とよくします。

--------------------

「先生、ワタシ頭悪いからすぐ忘れちゃうんですよ〜
 もう自分がやだぁ〜」

─そんなに悲観しないでいいよ。
 忘れるっていうことは、頭が柔軟だっていうことでも
 あるんだよ。

「え〜どうしてですか?」

─だって過去の痛みや悲しみをずっと覚えていたら
 苦しいばかりで、先に進めないでしょ。
 例えば中学校の時失恋した辛さをずっと鮮明に覚えていて、
 “もう二度と恋愛はしない”なんていってたら
 一生彼氏や彼女をつくれないじゃない。

「あ、確かに…」

--------------------

多少冗談めいたやりとりではありますが、

『“忘却”とは一種の能力でもある』

ということは生徒にも納得してもらえます。


さてこの「忘れる能力」について取り上げてみようと思ったのは、
将棋の羽生善治氏が先日行われた「決断力」に関する講演会の中で、

「忘れることは覚えることと同じくらい重要である」

という内容の発言をされていたことがきっかけです。

羽生氏の場合は将棋で悪手を指してしまった後の心構えとして、
悪手を打つ前までの局面を忘れてしまうことが重要である
ということをおっしゃっていました。

「それ前まではこんなに良かったのに」とか
「あの手のせいでこんなに損をした」などと後悔しても
勝負には何の利点もないから、
悪手を指した局面がスタート地点なのだと
頭と心の切り替えを図るべきだそうです。

この話を受験生向けにアレンジして考えた上で、
「忘れることの利点」の本質とは何か
について考察してみたいと思います。

まず

「受験生が忘れなければいけないこと」

とは何でしょうか。

以下に例を挙げてみます。

○中学や高校受験の時の思い出
・中学受験で第一志望校に受からなかった。
・高校受験で英語が最後まで伸びずにきつい思いをした。

○模試やテストの結果
・返却された模試で志望校の合格可能性が低かった。
・クラス分け試験で失敗し、クラスが落ちてしまった。

○周りの人に関わる情報
・友達の○○さんは自分より全然進度が早い。
・クラスの△△君は推薦入試で既に大学に合格している。

○漠然とした不安
・このまま学力が伸びないのではないか。
・本番で実力が発揮できるだろうか。

上記のようなマイナスの例の他に、プラスの例も考えられます。

・高校受験では直前までちゃんと勉強せずに受かってしまった。
・それほど自信があったわけではないのに模試で好成績が出てしまった。

そういう経験のせいで、気が緩んでしまうようなケースです。

こうして列挙してみると「忘れるべきこと」の全体像が見えてきます。

それは

★過去と未来の自分に関わる出来事

★現在自分とは別のところで起きている出来事

→この2つの中で自分に良くない影響を及ぼすこと

であると定義できそうです。

つまり

「忘れること」のメリットは

それによって

「今」の「自分」に全力で集中することができる

ということだと分かります。

【今回の引出し】
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「忘れること」によって今の自分に全力で集中する
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| ココロの引出し、アタマの引出し | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0)

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