最難関大学受験のIRL 塾長岩田による教育実践BLOG!

IRL塾長岩田のblog「ココロの引出し、アタマの引出し」
『目標』の特性
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大学受験を通じて高校生を指導していく中で、様々な経験をしています。

 そんな経験の中から得た「気づき」を、伝えていきます。

(毎週月曜日更新予定)

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「目標」の特性
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『明確な目標を持って勉強することの重要性』
については、しばしば語られます。

確かに、明確な目標を持たずに勉強していても、
モチベーションは上がりづらいし、達成感も感じづらいものです。
ですから、我々は生徒に「目標」を持たせるように指導します。

しかしながら、目標を持たせる際に
特に指導する側の方で注意しなければいけないことがあります。

以下に2つの目標設定例を挙げますが、実はこれらの目標設定には、
明らかな違いがあります。

お分かりでしょうか。

(例1)
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─8月の月例英単語テストで90点以上取ろうよ。

「ハイ、頑張ります!」

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(例2)
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─夏期講習の数学期末テストで10位以内を目指そうか。

「10位と言わず、5位以内を目指しますよ」

------------------------------------------

例1は、自分の頑張り次第で何とかなる
つまり「絶対的な」目標です。

それに対して

例2は、相手次第で難易度が変化する
つまり「相対的な」目標です。

イメージし易くするために、
「目標」を「標的」という言葉に変えたいと思います。

例1は、いわば「動かない標的」で、
例2は、「動く標的」というわけです。

「動かない標的」は
頑張りがそのまま反映されるため、
達成感を得やすく
特に短期の目標設定に向いています。

「動く標的」は
努力がそのまま反映されるとは限りません。
「このくらい頑張ればいいだろう」
というイメージを持ちづらいわけです。

ただし、大学入試は「動く標的」ですから、
そういう目標設定をして
「これでもか、これでもか」と頑張り続ける経験もさせたいわけです。

このように、目標の特性を考慮し、使い分けるようにすると
より効果的な指導が可能になります。


【今回の引出し】
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「動かない標的」と「動く標的」を使い分けて指導する。
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<筆者プロフィール>

【岩田朋彦(いわたともひこ)】

 千葉県柏市にある最難関大学受験のための学習塾「IRL」の塾長です。
 『ベストバリュー・ベストモチベーション・ベストケア』をモットーに、
 ひとりでも多くの生徒が、大学受験を通じて人間的にも大きく成長してくれる
ことを願いながら、日々の塾運営をしています。

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 普通に英語を勉強していると間違ってしまいそうなところ、もやもや感が漂っ
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| ココロの引出し、アタマの引出し | 22:40 | comments(0) | trackbacks(2)
「から」と「ば」
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☆★☆お知らせ☆★☆

本文に続いて、7/21(土)付けで

「子どもシェルター」に関する記事を載せてあります。

是非お読み下さい。


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『から』と『ば』
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-------------------------

「暗記は嫌いだから、覚えられないんですよ」

「どうせ、中学校の時から数学は苦手だから」

-------------------------

こんな、よくある言い訳やグチに…

-------------------------

─ぐだぐだ言う前に工夫してみなさい。

─苦手なら得意になるように頑張ればいいじゃない。

-------------------------

なんて言いたくもなりますが、
いきなり直接的な咎め方をしてもせいぜい反感を買って終わりです。

こういう時に前向きな意識を引き出す工夫があります。

※ただし、この引出しには前提となる知識が必要です。

<以下、前提開始>

☆「理由」の世界は「過去」と相性が良く、
☆「条件」の世界は「未来」と相性が良い。

以下の()内の選択問題を解いてみるとはっきりします。

(問a) 先週の日曜日に雨が(1,降ったから 2,降れば)試合は延期になりました。
(問b) 来週の日曜日に雨が(1,降ったから 2,降れば)試合は延期になります。

(a)は(1,降ったから:理由)※文の内容が過去
(b)は(2,降れば:条件)※文の内容が未来

(もちろん、すべてこの組み合わせになるわけではなく、
 「確定/不確定」などという要素も問題になって来ますが、
 ここで目指すのは生徒指導の工夫なので、
 これ以上学問的な言及は避けます)

<以上、前提終わり>


さて、本題です。

こんな話の展開にします。

-------------------------

─今、「嫌いだから」って言ったんだね。

「そうなんですよ。暗記はダメなんです」

─『から』という助詞は、
 過去の出来事に使うのが一般的だってこと知ってる?

「あぁ、聞いたことあります」

(聞いたことがないなら、ここで前提の説明をします)

─過去どうだったかっていう話は置いとこうよ。
 過去を嘆いても、過去は変えられないもの。

(やや不得要領に頷く)

─ところで、未来のことに言及する時に使い易い助詞はなんだっけ?

「『ば』でしたっけ」

─そう。『ば』の話をしようよ。
 キミにとって大学受験は未来のことでしょう。

(きちんと頷く)

─もしこのまま「暗記が嫌いならば…」受験はどうなる?

「落ちちゃいますよ〜」

─暗記が好きで得意ですとは言わないまでも、
 せめて工夫して「暗記が嫌いでなくなれば…」どうなる?

「うまくいくかも!」

─そう。そして、未来のことは変えられるわけでしょ。

(頷く)

─これから何とかすればいいんだよ。

-------------------------

『から』と『ば』の説明を使い誘導することで、
『これから何とかできるかも』という気持を引き出すことができます。


【今回の引出し】
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『から』の世界から『ば』の世界に移すことで、
後ろ向きの意識から前向きな意識へと変えることができる。

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| ココロの引出し、アタマの引出し | 15:51 | comments(0) | trackbacks(2)
お知らせ:『子どもシェルター』について
様々な角度から教育というものを考えたいと思い、
時間を取れる時には教育関連の勉強会に参加しています。
そういった勉強会の一つに、演劇を通じて教育を見つめている
かめおかゆみこさんが主催する「学び舎21」という会があります。

以前、その会で『子どもシェルター』という場所の話を伺い興味深く思っていたところ、
この度その設立に尽力された坪井節子さんという弁護士が講演会を開かれるということですので、趣旨に賛同し、以下に要項を掲示します。

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何もできなくてごめんね。
でも、あなたに、生きていてほしい…

●坪井節子さん講演●
「あの日、いっしょの夢を見た」
〜劇から生まれた、子どもシェルター〜

日時/2007年8月1日(水)13時30分〜15時
会場/神奈川県立青少年センターホール
(JR桜木町駅徒歩10分)
参加費/2000円(前売り・当日とも)
詳細/http://plaza.rakuten.co.jp/kamewasa/4006
申し込み/http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P89641914
演教連ホームページ/http://www4.ocn.ne.jp/~enkyoren/
問い合わせ/enkyoren@cronos.ocn.ne.jp (演教連)
******************************************


『子どもシェルター』の正式名称は『カリヨン子どもセンター』といいます。
様々な悲しい事情で家庭に戻れない子供たちを、
弁護士の支援のもとに保護するために活動しているNPO(特定非営利活動法人)です。
平成16年6月9日付けで、東京都の公式HPでも紹介されています。
ちょっとでも興味を持たれた方は、上のURLをクリックするか、
『カリヨン子どもセンター』で検索してみて下さい。

そして、もし時間のご都合がつけば、講演会にご参加下さい。

| お知らせ | 00:42 | comments(0) | trackbacks(1)
小学校のクラスメート
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(毎週月曜日更新予定)
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小学校のクラスメート
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「覚えても、すぐ忘れちゃうんです」

「忘れちゃったら、イミないですよね」

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学習の現場では、
こんな、諦念めいた嘆きの言葉をしばしば耳にします。

そして

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「オレ、アタマ悪いから」

「ワタシ、暗記はもともと苦手なんですよ」

-------------------------

と、続くわけです。


こんな時に、

─そもそも脳の仕組はね…。

とか

─記憶のメカニズムっていうのはさあ…。

などと抽象的な説明をはじめるより、ずっと効果的な『引出し』があります。

それが

「小学校のクラスメート」の比喩です。

この比喩を通じ、

「忘れること」と「知らないこと」の大きな違いを説明し、
「忘れてもそれほど嘆く必要はないこと」
「結局忘れてしまうとしても、覚えるための努力は必ず役に立つこと」

を活き活きと実感してもらいます。

さらに、「復習の重要性」まで確認できる特典つきです(^^)v

話の展開は以下のようになります。

-------------------------

─ところで、小学校5年生の時、何組だったの?

「えっ…!?」(ちょっと意外そうに、間を置いて)
「…っと、3組です」

─5年3組のクラスメートの名前を全員言ってご覧。

「え〜っ、無理ですよ」
(○○、△△、□□…としばらく列挙してくれるノリのいい生徒もいます(^^))

─忘れちゃってる人結構いるでしょう。

「はい」(そりゃそうですよ…という感じで)

─でも、そんな人でも、会えばまず思い出せるはずだよね。
 「あっ☆☆君だ!」って…。

「そうですね」

─じゃあ、知らない人と会って、「あっ◇◇君だ!」って判断できる?

(無理に決まってますから、大抵、苦笑して首を振ります)

─忘れていた人はまた会えば思い出せるけど、
 知らない人は会っても思い出せないもんね。

「たしかに」

─しかも、一度会って思い出したら、しばらくは覚えてられるし、
 その後何度か頻繁に会うようになれば…

「ずっと覚えてられる!!」

─そうだね。その「後で会う」って勉強でいうと、何をすること?

「復習!ですね」

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【今回の引出し】
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小学校のクラスメートの比喩で、
「忘れることは怖くない」
(「まずは覚えることが大事」「復習するほど忘れづらくなる」etc…)
ということを活き活き実感してもらうことができる。

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| ココロの引出し、アタマの引出し | 16:46 | comments(0) | trackbacks(1)
【ブログ雑記帳】 IRL通信 編集後記より
ハンカチ王子や、はにかみ王子をはじめとして、最近は若い世代からも、「国民的支持」を受ける人たちが出てきた。昔は、「なんだ、あの若造チャラチャラしやがって」的な、若者にのみ支持されるヤングスターばかりだったのだが、世の中が変わってきたのか、若い世代が変わってきたのか、最近の若いスター達はとにかく世代を越えて好感度が高い。そこで、ふと考えてみた。「彼らって、何でみんなから好かれてるの?」ということを。考えていく中で、思い当たったのは、彼らが総じて「礼儀正しい」ということである。「礼儀正しい」という要素のために、彼らは周りの人から好感を得ているのかもしれない。ひいては、大成功へのきっかけになったのは、「彼らの礼儀正しさ」なんじゃないかと。彼らは「成功してから礼儀正しくなった」のではなく、「礼儀正しいから成功した」のかもしれない。そう考えると、「礼儀」を重んじることは、人の基本的性質であるだけでなく、その人の成功の後押しまでしてくれるものなのではないかと思えてくる。あいさつを気持ち良くして、しゃきっとした歩き方をしていて、人への感謝を忘れなくて・・・。確かに、そうであったら、自ずと成功しそうである。(終)

<筆者:専任講師の廣井健一郎先生>


以上は、IRL通信という内部の生徒・保護者向け刊行物に掲載されたエッセイです。小品ながら「些細な疑問を軽視しない」「共通点や相違点を探す」「視点を固定せずに事象の分析をする」などIRLらしさの詰まった文章だと思うので、この場を借りて紹介します。

| ブログ雑記帳 | 20:57 | comments(0) | trackbacks(2)
「生まれ変わる」恐さ
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「生まれ変わる」怖さ
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「先生!オレ、明日から生まれ変わるって決めました!」

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「ワタシ決めたんです、生まれ変わるって。見てて下さい!」

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生徒がこんな決意表明をすることはよくあります。
とても前向きな感じの発言ですから、
以前述べたリセット願望のような反応とは違い、頼もしく聞こえます。


しかし実は、この「生まれ変わり発言」
「怖い発言」
でもあるのです。


なぜならば、
短期間で180度変わるということは、
同様の期間でもう180度変わってしまう
…つまり元に戻ってしまう…
可能性も充分秘めているということにもなるからです。

決意した日から数日間「生まれ変わったように」張り切って机に向かい、
ちょっとした躓きをきっかけに、数日間で元に戻る…。
というパターンです。

単に「よくある三日坊主でしょ」と笑って済ませるわけにはいきません。

「決意してもうまくいかない」
という経験が脳にインプットされてしまいますから、
こういうことを繰り返していると、
やがて「変わろうという決意」をしなくなってしまいます。

どうせ無駄だから、と…。

しかも最初の決意が強ければ、それだけ強力に潜在意識に残るのでやっかいです。

かといって、上述したような可能性をあまりズケズケと指摘するのも考えものです。

少なくとも今、生徒は「やる気満ち、晴れやかな」気分になっているのです。
変化の「きっかけ」として、この機会を逃すのはもったいないことです。

こういう時こそ、「引出し」の工夫のしどころです。

こういう発言に対しては、
まず、その心意気や良し!
と大いに認め

「なぜそういう気持になったのか」
「どういう自分を目指すのか」

ということを、熱心に真剣に聞きます。

先方の変わろうという気持を
「こちらが大切に扱いたいと思っている」ということが伝わる。

先方が話すことによって
自分の決意と変化のイメージが固まる。

というような効果を狙います。

その上で、
その気持を維持することの重要性や
たまに予定通りいかなくなっても、イライラしたり、ヘコんだりしないように
ということを諭し、
諭すだけでなく、きちんと見守ってあげます。

継続すること
物事をオールオアナッシングで捉えないこと

この2点の重要性を身をもって学びつつ、
たっぷりじっくり時間をかけた変化を促すように指導できれば理想です。


【今回の引出し】
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変化にはきっかけが必要だが、そのきっかけは「熱い気持ち」である。
しかし高熱のまま一気に変化しようとすると、定着しない危険が大きい。
熱を失わないように冷ましつつ、時間をかけて固まるように指導する。

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| ココロの引出し、アタマの引出し | 14:55 | comments(0) | trackbacks(1)
比較の悪し善し(その2)
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比較の悪し善し(その2)
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 前回は、
 思春期の子供(高校生)を比較の土俵に上げるのは難しい
 ということを述べました。

 今回は、その続きとして
 子供(高校生)を比較の土俵に上げるための工夫
 について述べます。

 大事なポイントを列挙すると、以下のようになります。

(1)比較の目的を考え、上向きの比較も下向きの比較もすることを心がける。

(2)比較の対象は、時と場合に応じて変える。

(3)比較の対象は、差が近いものにする。

 いわば「比較三原則」です(^_-)

(1)に関して:
 子供を誰かと比較する時には目的意識を強く持つべきです。
 目的は大きく分けると二つです。
 一つは「向上するように励ますこと」
 もう一つは「落ち込まないようにケアすること」
 です。

(2)に関して:
 比較の対象を固定化する必要は全くありません。
 (1)を踏まえ、向上するよう励ます場合には「程度の高い対象」と、
 落ち込まないようケアする場合には「低い対象」と比較すればいいのです。

(3)に関して:
 極端に高い対象や極端に低い対象と比較しても実感が湧かないどころか、
 「そんな高い目標になんか届くはずないよ…」と
 折角芽生えかけた向上心を削いでしまったり、
 「自分はそんなに低い相手と比べられるほどなのか…」と
 ケアどころか落ち込みを助長してしまうことになりかねません。

 (2)を踏まえ、程度の高い対象と比較する際には、
 「頑張れば追いつける」という気持になれるように、
 程度の低い対象と比較する際には
 「自分も満更ではないのだ」という気持になれるように、
 程良い差の対象を選ぶことが肝要です。


(向上を励ます具体例)
-------------------------

─この間のテスト頑張ったね。最近力がついてきてる証拠だよ。
 15位か〜。もうちょっと頑張ったらトップ10入りだ。
 10位の○○さんは82点で、君は78点だから、4点違うわけだね。
 答案を良く見直してみて、どうしたらその4点差が縮まるか考えてみようよ。
 次のテストへのいい目標ができたね。


─最近ちょっとだれてるね、小テストの点で分かるよ。
 体育祭を控えていて大変なのはキミだけじゃあないものね。
 うん、自分でも分かってるんだよね。
 何とかしたいなあ…。
 そうだ、例えば、○○君のことを考えてみようか。
 彼は忙しい中でもきちっと押さえるところは押さえてる。
 彼はどんな工夫をしてるんだろう。
 彼のいいところってどんなところだろうか。


-------------------------


(落ち込みをケアする具体例)
-------------------------

─う〜ん。なかなか数字がでてこないねぇ…。
 でも、こういった時にヘコまず努力を続けられるかどうかが、
 受験を左右するともいえるんだ。
 例えば、先輩の○○さん。
 彼女はこの時期あなたよりも2,3ポイント偏差値が低かったんだよ。
 ただ、彼女はそこで気持を途切れさせることなく地道に頑張って、
 結局は第一志望に合格できたんだ。
 あなたの方がまだいい状況にいるんだもの、
 ここでヘコんでいる場合じゃないでしょ。


─確かにお兄さんは部活も最後まで頑張ったし、受験もうまくいった。
 でも高2のこの時期は部活と勉強の両立で悩んでいたし、
 成績もあまりふるわず、学力別クラスの一番下にいたんだよ。
 そんな順風満帆ってわけじゃなかったんだ。
 現段階では君の方がまだいい状況にいると思うよ。

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【今回の引出し】
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「比較三原則」を守り、効果的に子供を比較の土俵に上げる。

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| ココロの引出し、アタマの引出し | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0)

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